第1回ましかくカップを開催してからわずか2ヶ月で、今回の参加人数は前回の3倍に増え、無事開催されました!
新しくグループワークなどのイベントも行われたそうです。
そこで、今回は…
- なぜこのタイミングでまた開催したのか?
- どのようなグループワークなぜやったのか?
- 「ましかくカップ」は何を目指しているのか?
主催者である株式会社hitotofrom代表取締役の松岡光洋さんに「ましかくカップ」への想いをインタビューさせていただきました!
Q1.このタイミングでなぜ開催?
先日開催した第1回「ましかくカップ」では、開催にあたって必要なものであったり、薬学生がどのくらい来てくれるかだったり、薬学生の試合の雰囲気を知りたくてお試しで開催したところがありました。
本格的なましかくカップは2023年8月にやりたくて、そのためのヒントを得たかったんです。
第1回ましかくカップを実際に開催して、僕たちがもっと薬学生を巻き込んでさらに価値ある大会にできるビジョンが見えたんですよね。
実際に大会直後の運営ミーティングで、もっと多くの薬学生にましかくカップを体験してもらって社会とのつながりを感じてもらうには、大会運営のプロの力を借りるという選択肢が出てきました。
ましかくカップ運営メンバーで、株式会社Ambition22代表取締役(元サッカー日本代表)の羽生さんが、大会運営のプロである株式会社セカンドステージさんとつながりがあるということで紹介していただきました。企業と大学生を結ぶ事業を展開されているとのことで、早速お会いすることになりました。
>>株式会社Ambition22を見る
>>株式会社セカンドステージを見る
そして、僕らの想いに共感してくれて一緒にましかくカップを運営していくことになりました。
その場では、2023年8月のましかくカップから本格的に一緒にやっていくことになり、第1回ましかくカップに参加してくれた薬学生たちへヒアリングをしていただけることになりました。
ヒアリングしたところ、薬学生たちから「第2回を5月にでも開催してほしい!」という声があり、株式会社セカンドステージさんと第2回を5月に開催することに決め、今回の開催にいたりました!
今回の第2回ましかくカップの準備期間はわずか1ヶ月でしたが、大会運営のプロが仲間に増えたこともあり、大会参加者は第1回ましかくカップの3倍の人数にもなりました。さらにスポンサーとして応援してくれる企業さんも増えて、よりサスティナブルな大会に近づいて来てる実感があります。
当日のましかくカップでは、株式会社セカンドステージの杉本さんと高田さんに運営のほとんどを手伝っていただき、薬学生からしてみてもストレスがない運営ができたと思います。
Q2.なぜグループワークをやったのか?
ましかくカップに勇気をだして参加してくれているから、あのときましかくカップに参加して良かったぁ〜って社会に出てから振り返って気づくみたいな大会にしたいんですよね。サッカーしたくて来たんだけど、めっちゃいいじゃんみたいな大会にもしたいんです。
今回の参加者は前回の3倍ということもあって、時間をもっとうまく使えないかなって運営チームで考えてグループワークを小さくやってみようってなったんです。
今回は、試合スケジュールの都合上、どうしても待ち時間が長くなってしまう明治薬科大学と星薬科大学の薬学生たちにグループワークをしてもらいました。
健康な若いひと(今の君たち学生)が、あった方がいいと思う健康を提供する未来のサービスとは?
というちょっと難しそうなテーマにチャレンジしてもらいました。
ディスカッションの具体的な進め方は、各グループでポストイット形式でアイディアを出して、話し合って、まとめて発表してもらいました。
- 社会に出ると、答えがない課題しかない。
- 社会に出ると、面識のない人、自分より歳も経験も豊富な人たちといきなり議論を交わすことも多い。
この2つに学生の今のうちから正面から向きあってもらい、
- 答えがない課題に前向きに取り組む体験をする
- 正解がないことへ挑戦する姿勢を身につける
- 初めての人たちと、社会人と混ざって物事を議論する経験をする
これらをましかくグループワークのゴールにしました。
結果は、参加者みんながディスカッションを通してシュートしてゴールを決めてくれました。今回参加できなかった大学の子たちも、グループワークに参加してゴールを決めたがっていたので大成功といっていいのではないでしょうか!
次回は全員参加できるように工夫していきたいです。
Q3.いまの「ましかくカップ」は何を目指しているのか?
ましかくカップに参加してた薬学生たちから運営チームに加わる人が出てきてたりして、まるで生き物のようにましかくカップの歴史がどんどん創られていけばいいなと思ってます。
参加したときは社会に出て何が大事になりそうか気づけなくても、いざ社会に出て壁にぶち当たったときに学生の頃を振り返って、ましかくカップが想起される。そんなましかくカップでも在りたいです。
もっと具体的な一例を挙げると、ましかくカップを通して、たとえば一人ひとりに”チームとして成果をあげることの重要性”が浸透していき、わざわざ多職種連携という言葉を使わなくてもいい世界観になって欲しいです。
そして、もう2023年夏のましかくカップ開催に向けて始動してます。
楽しみにしててください!