在宅未経験でまんまる薬局に飛び込んだ若手薬剤師

今回は、新卒でドラッグストアに就職し、約2年勤めてから未経験で在宅の世界に飛び込んだ鈴木亜門さんへのインタビューです!

なぜドラッグストアから在宅に特化しているまんまる薬局に転職したのか転職してみて今どう思っているのかなどを伺いました。

Q1.まんまるとの出会いは?

経営者が集まるセミナーに松岡さんがいて、お話の中で「人から人へ心を届ける」という言葉を聞いていいなって思って興味を持ったのがきっかけでした。

そこから松岡さんとお話する機会があって、きついことをおっしゃるなと感じたんですが、同時に優しさも感じてまんまる薬局へ見学させていただきました。
見学して最初に思ったのは、薬局なのにみんな私服で若い方ばかりだったことです。僕が見学しにいった日にたまたま人が多かっただけかもしれませんが、サークルの部室かと思いました(笑)

訪問に同行もさせてもらったとか?

実際の訪問の現場に同行させていただきました。そのときに在宅への本気さみたいなものを感じました。

ドラッグストアで一般用医薬品を販売するときは、お客さんとダイレクトで関わります。在宅も外来の服薬指導と比べると、患者さんとダイレクトに関わる方だと思います。だからなのか、訪問に関わる全員が患者さんと真剣に向き合ってる雰囲気をなんとなく感じ、ドラッグストアでの一般用医薬品の販売と通ずるところを感じました。

Q2.まんまる薬局に転職してどう?

3ヶ月ちょっと経ったんですけど、在宅医療は奥が深くてまだまだ勉強中です。
でも、調剤室内の基礎となる業務に関しては、2023年4月入社の新卒メンバーに教える機会がすでにあったりします。

前職でも入って3ヶ月で人に教えることはあった?

もちろんありません(笑)
3ヶ月ちょっとで、すでにアウトプットする機会があることは、ドラッグストアではありえなかったので、ありがたい環境だなと思います。

メンターやOJT担当でなくても、まんまるメンバー全員で新しいメンバーに教えるカルチャーが新鮮で、自分もそうしてもらったから早く一人前になって還元したい気持ちが強くなってます。

これもまんまる薬局の特徴だと思うんですけど、居酒屋のメニュー開発に関わったりとか普通の薬局ではやっていないチャレンジングな取り組みをやっていることも刺激になってます。
あのときに経験したこの仕事の経験は調剤業務のここで使えるな!とか、あとからつながっていく感じがあって楽しいです。

あとは、ありきたりな発言になっちゃいますけど、まんまるの人はみんな人が良いって感じます。
たとえば、前職では同期と飲みにいっても仕事の愚痴になっていましたが、まんまるの忘年会って愚痴がなくて仕事に前向きなんですよね。

「人」が好きな人が多いとほんとに思います。常に患者さんをメインに考えて話しているところからも、そう感じます。

Q3.患者さんとの向き合い方は変わった?

薬剤師として働きはじめてから、患者さんに寄り添いたいという気持ちは変わっていません。
ですが、前職のドラッグストアと比べると、情報量が違うことに驚きました。店舗でお客さんの話をきくのと、薬局に来た患者さんの話をきくのと、患者さんのお宅に訪問して話をきくのとだと情報量がぜんぜん違いました。

お宅に訪問して話をきくときは、物理的な距離の近さもありますし、患者さんが僕らを信用して近いところに入れてくれてる感覚がありました。
だからこそ、前職の知識などをフル活用して患者さんにとっての幸せに近づくための手段を提案しないと!ってなります。

患者さんとの関わり方が変わったことで、向き合い方も自然に変わってきましたね。

ドラッグストアで一般用医薬品を販売する環境では患者さんが来てくれますが、在宅では自分から患者さんのもとへ脚を運ぶという大きな違いがあります。
これまでドラッグストアに脚を運んできてくれた患者さんを含め、来てくれるって当たり前のことじゃないんだという気づきもありました。

Q4.まんまる薬局でどういう挑戦をしたい?

今も挑戦中なんですが、患者さんはもちろん、まんまる薬局の全員、ドクター、看護師であったりと関わる人みんなから頼られる存在になりたいです。

いまも仕事を覚え中であるので、信頼を貯める機会って少ないけど、だからこそ細かいところから信頼を貯めていきたいです。

もう少し具体的なところだと、薬剤師という枠組みに規定されずに、まんまる薬局へ貢献していきたいです。
ドラッグストアでの一般用医薬品の販売の経験から、営業の側面からフォローアップにも挑戦していきたいです!