育児もキャリアも諦めない!まんまる薬局でママ薬剤師が薬局運営へ

ママ薬剤師の多くが仕事と育児の両立に悩んでいます。薬剤師という専門職としての役割を全うしながらも、家庭での育児も果たすことは簡単なことではありません。

今回は、まんまる薬局で働く堀田さんの経験を通して、ママ薬剤師がどのようにして仕事と育児を両立しているのか、そのリアルな声をお届けします。

堀田さんは、まんまる薬局で創業時から3年間薬剤師として勤務した後、1年半育休に入られてその後に復帰され、ママ薬剤師として新たにキャリアをスタートしたおひとりです

▼堀田さんがどういう方か知りたい方はこちら▼

Q1.ママ薬剤師が仕事と育児を両立できる環境は本当にある?

はい、まんまる薬局ではすでに数人のママさんが長くいらっしゃるのが証拠だと思います。

両立できている理由として、柔軟なシフトに対応していただけていることです。柔軟に勤務時間を調整してもらえることは、ママさんの大きな支えになっていると思います。私自身も、シフト調整に助けられています。

育休から復帰した直後はどうでしたか?

復帰した直後は、仕事のペースを掴むまで時間が必要そうだなと感じました。現場のマネジメント側という形で復帰したというのが理由としては大きかったです。
ですが、職場からの理解とサポートがあれば時間をかけすぎずに乗り越えられる課題であるとも感じました。

みなさんからのサポートと自身の調整によって、ママ薬剤師も充実したキャリアを歩めると思いました。まんまる薬局やメンバーからのサポートはあったので、あとは自身の調整のみでした。

自身の調整とは具体的には?

私の場合は、育休前の働き方と育休から復帰した後の働き方の変化に対応することでした。

具体的には、ママになる前はママになったら時間の制限はできるだろうけど、勤務時間内で100%の力を出せば大丈夫かなって思ってました。
ですが、いざ当事者になってみると1日の体力配分が難しかったり、仕事軸だけでなく育児軸も考えてバランスを取る必要があったり…でした。

いまでは、仕事軸と育児軸の2軸をうまくバランス取れるようになってきました。おかげでマルチタスクが苦手だったのですが、出来るようになってきた気もします(笑)

Q2.ママへの職場の配慮は十分か?

はい、私は十分に感じます。

まんまる薬局では、ママが安心して働けるようにさまざまな配慮がなされています。例えば、先ほども言いましたがフレキシブルな勤務体系、必要に応じた休暇の取得が容易な点です。これにより、ママは育児と仕事を無理なく両立できるようサポートされています。

また、社長の松岡さん自身ご家族がいらっしゃいますし、子育てに対してまんまるメンバーからの理解も深く、職場全体でサポートする文化が根づいていると今回感じました。

とはいえ、現在でも要望があってから制度が出来るということも少なくないので、薬局運営側として仕組みづくりに注力していきたいです!

Q3.ママ薬剤師がキャリアアップを目指すことは可能でしょうか?

まんまる薬局自体、まだ創業して6年と年齢が若い会社で整えきれていないヶ所は多くありますが、可能だと思います。

現在でもまんまる薬局では、ママ薬剤師も積極的にキャリアアップを目指すことが奨励されています。

先ほどのママへの職場の配慮の話しでも言いましたが、いまよりも育児をしながら学べる環境を整えていったり、育休から復帰したときにすぐに現場に復帰できるような仕組みを作っていきたいです。ママ薬剤師が全力で仕事に取り組みながら、自らを成長させる機会はこれからもっと用意していきます。

育児と仕事の両立は困難かもしれませんが、適切な環境とサポートがあれば、その挑戦を乗り越えてキャリアアップが可能だと思っています。