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選ばれる薬剤師とそうでない薬剤師へ二極化が進む中、まんまる薬局の薬剤師が目指す薬剤師像は?【薬剤師|竹内さん】

創業メンバーの竹内さん。

創業時のエピソードやまんまる薬局が提供していきたい価値、今後も患者さんから求められる「薬剤師像」についてお話いただきました!

ライター:フリーランス薬剤師ちゃそ

竹内さんのプロフィール
2016年
薬学部卒業
2016年
新卒で調剤薬局に入社

薬剤師としての専門性をより活かせると考え、在宅も出来る薬局を選ぶ

2018年
まんまる薬局の創業メンバー

まんまる薬局の立ち上げに関わる

竹内さんからみたまんまる薬局は?

まんまる薬局の立ち上げに関わった竹内さん。

初期メンバーとしてまんまる薬局と共に歩んできた竹内さんだから思うまんまる薬局についてお話いただきました。

ボディーランゲージする竹内さん
ボディーランゲージする竹内さん

まんまる薬局の立ち上げに参画しようと思った理由は?

自分たちの理想を自分たちで作っていくことに魅力を感じました。
患者さんに対して最適なサービスを提供するために、薬剤師を中心とした在宅に特化した薬局を作る。

でも最初は患者さんの数は20名にも満たなかった状態でした…

はじめは信頼関係を築くところからスタートしましたが、不思議と不安はありませんでした。

新しくスタートすることに対してのワクワクの方が強かったからです。

松岡さんにお声がけいただいたのがきっかけでしたが

  • 在宅で薬剤師が活躍する環境を作りたい
  • 薬剤師の地位を向上させたい

このような思いから、立ち上げからやらせてほしいとお伝えし参加させて頂きました。

立ち上げから現在にかけて印象に残っていることはありますか?

全て0から作っていく中で、苦労だらけでした。

その中でも印象に残っていることは、私たちがこれまで目指し、提供してきたサービスの質が自分たちが想像していたより高いものだったかもしれないと思えたことです。

私たちの中では、当たり前だと思っていたことが多くの方から感謝され、自然と自信に繋がりました。

私たちは0から作ることが多く、自身の考え方や行動力に大きく影響を受けることがあり、薬剤師としてだけでなく、人間的にも成長したのではないかと感じています。

ぜひお話させて頂きたいので、ちょっと深堀っていきますね(笑)

薬を渡して終わりではなく、在宅の価値として患者さん宅に入って患者さんの生活状態を見て、薬剤師が自ら提案するスタイルがまんまる流です。

これは常に向上して、進化していこうという姿勢だからこそであり能動的に動くことで初めて得られる成果です。

患者さんに価値を感じて頂けている部分に、0から関われていることは私の人生の中でも大きな財産となっています。

まんまる薬局の存在意義は?

全在宅業界のサービスの質の平均を上げることももちろんですが、発信力もある薬局であるため、訪問薬剤について外部に発信する機会が多くあります。

ケアマネージャーの方が医師・看護師・ヘルパー・医学療法士の方々と開催されているサービス担当者会議というものがあるのですが、なぜか薬剤師だけは呼ばれていない

原因を掘っていくと、「薬剤師は呼んでもどうせ来ない」、「忙しいからって断られそう…」と呼ばれないことが多かったのです。

薬剤師は呼んでもらえる存在になっていないということに直面をしました。

実は医師の中には薬に関することは薬剤師に任せたいと思っていらっしゃる方も多くいるのですが、ケアマネージャーさんには認知がされていない。

それは

  • 薬剤師の存在感を高めること
  • 薬剤師の存在意義を自ら発信していくこと
  • 薬剤師を正しく認知してもらうこと

以上のことを薬剤師自身がやっていくべきことだと感じました。

私たちの発信でその点をクリアにできれば、より訪問薬剤の発展につながると信じております

竹内さんの仕事へのこだわりと描く今後は?

仕事するうえでのこだわりはある?

責任を持つことを意識しています。
これに尽きると思っています。

薬剤師として専門的な意見を伝えることを意識しています。

「そこは先生が決めてください」というスタンスではなく、必ず自身の意思を持って発言をするようにしています。

これによって、最近では意見を求めてくれる医師、看護師さんが増えてきました。

海外では医薬分業が当たり前に行われています。

【診断は医師、処方は薬剤師】

日本でそれを実現するためには、まずは薬剤師が責任を持って提案するというのが求められるのではないかと考えています。

今後実現したいことは?

  • ボランチの地位確立により在宅に興味がある薬剤師のハードルを下げたい。
  • 大きな病院の薬剤部と連携し、入院⇄在宅間での情報共有を行いたい。
  • 他の薬局との連携をとり、在宅を広めたい。
  • 個人的にはケアマネージャーや管理栄養士の資格をいつかはとりたい。

こんな感じですかね〜

この業界はマニュアルというものが合ってないようなものです。

というよりも、患者様の状態によって変わるので、マニュアル化することは難しいという側面が強いです。

なので、まんまる薬局が目指すクオリティが高いサービスを提供するために必要なことという視点を常に持っていきたいです。

そしてマニュアル化できるところはして、それ以外の部分は薬剤師が作っていくという発想が大切だと思っています。

ピッキングのように、薬剤師ではなく非薬剤師でもできるような業務が増えてきました。

結果、薬剤師の数は減ってきます。

そのため価値提供ができる薬剤師だけが残っていくと思っていて、その価値ってなんだろう…と、日々考えています。

選ばれる薬剤師と選ばれなくなる薬剤師の二極化が進むとも考えています。

まんまる薬局の薬剤師として「どんな価値を提供していくのか?」は重要なテーマだと思っています!

まとめ
  • 薬剤師の専門性を最大限に活かすポジションを探していて、在宅に興味を持った
  • まんまる薬局を創業するとき、苦しさよりもワクワクが強かった
  • 在宅で薬剤師が活躍する環境を作りたい・薬剤師の地位を向上させたい
  • 「進化していく姿勢」「能動的に動く」ことが常に求められる
  • ドクター任せにするのではなく、薬剤師として責任を持つことを意識している
  • 選ばれる薬剤師と選ばれなくなる薬剤師の二極化が進む中、まんまる薬局の薬剤師として、どんな価値を提供していくのかが重要なテーマである

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