大手ドラッグストアから在宅ベンチャーへ

国家試験に合格し、薬剤師免許を取得後、新卒で大手ドラッグチェーンに総合職として入社し、10年以上在籍。

その後、派遣形態で薬剤師として働き、まんまる薬局に入社という幅広いキャリアを積む西山さんに薬剤師のキャリアについてお伺いしました。

ドラッグストアの総合職ってどんな感じ?〜業務から退職に至った経緯まで〜

総合職では、薬剤師としての資格を活かせたのは業務全体の30%程度でした。

レジ打ち、接客、ポップを描いて売り場のレイアウト、ケースカットをしたりなど、いわゆる店舗運営業務がメインで、調剤業務はほとんどありませんでした。

一方で、大学時代の周りは薬業界の人ばかりでしたので、逆に薬剤師ではない方と働く楽しさはありました。

退職を決めた理由は?

総合職で入社しているので、管理職にならなくてはいけないのが一番でした。

管理職になるための社内試験も受けていたのですが、自分のキャリアを考えたときにピンとこなかったんです。

当時は女性管理職を増やしていくことを会社が掲げていました。

そんな中で、管理職になるのはつまらないなとも思っていましたし、仮に管理職になると調剤業務の比重はもっと減ってしまう。

店舗運営の中でもマネジメント業務が増えて、売上の管理やスタッフの出勤調整などが主な仕事になります。単純に働く意義がなくなったんですよね。

そのため、一旦休もうと思って退職することを決めました。

そこから、薬剤師専門の派遣会社に登録して、近所の薬局で薬剤師として働きはじめました。ひたすら投薬をして、定時で帰ってという感じでした。

派遣として働くってどんな感じですか?

そうですね。

1社目との比較になりますが、勤務時間は定時ですし、同じ業務の繰り返しで覚えることも少なかったですので、すぐに慣れました。1社目の時にはスタッフ教育もなかったので、だいぶラクでした。

言われたことをひたすらやるだけと言った感じです(笑)

ただ、コロナの影響で薬局の経営状況が悪化して、派遣求人が減少して仕事が減ってきました。

そのため、このタイミングで正社員で働ける会社に転職しようかと思っていたんです。

そんな中、出会ったのがまんまる薬局でした。

これは個人的な感覚ですが、派遣で働くといっても向いている人と向いていない人がいて、瞬発力がないとしんどいなと思いました。

私は合っていたと思いますが、派遣を敬遠される方もいるので一度働いてみないとわからないかもしれません。

まんまる薬局との出会いから現在

まんまる薬局を知ったきっかけは?

薬剤師専門の転職サイトに登録していて、まんまる薬局からオファーメールをいただいたことがきっかけです。

まんまる薬局以外の企業様からも多くのオファーメールをいただいたのですが、99%が定型分っぽいメールでした(悲)

まんまる薬局は、ちゃんと私の経験や経歴を見て送っていただいていました。

業務内容や働き方などかなり具体的に書かれていたので、入社後の働き方などなど具体的なイメージを持つことができたんです。

松岡さんとの面接での第一印象は?

今まで出会ったことがないタイプの方でした。おもしろい人だなと。

まんまる薬局のやりたいことや目指していることなど、ものすごく力説されたことを覚えています。

私は在宅をやったことがなかったので、多少の不安がありました。

例えば、いきなり人の家に行くことへの抵抗感、どんな患者さんがいるんだろうとかです。

でも、松岡さんがお話しされていたのは、そんな不安を感じないような仕組み、組織があり、それがまんまる薬局の武器であり、強みであると。

純粋に、どんなにすごいものなんだろうと興味を持ったんですよね(笑)

この好奇心を大切にしよう!と言うことで入社を決めました。

まんまる薬局で働いてみて感じることは?

まず、患者さんの層が違うことです。これまで私が関わってきた患者さんですと、イライラされている方が多かったように思います。

急いでいらっしゃったり、面倒に感じられているなどが主な要因だったと思うのですが…

気づけば毎日謝っていました。

でもまんまる薬局の患者さんはそれがないですね、感謝されることが多くなりました。

今までは一人ひとりの患者さんへの応対よりも、いかに多くの患者さんをスピーディーに対応するか?を重視していたので、患者さんとのコミュニケーションをとることがなかったんですよね。

まんまる薬局では、一人ひとりの患者さんと向き合うことが求められますので、そういった意味でも「薬剤師」という存在の必要性を持てるようになりました。

患者さんだけではなく、ケアマネージャーの方から感謝のお電話をいただいたり、これまでは無かったことがありますね。

自分のペースで仕事ができるようになった感覚があり、余裕を持って働けるようにもなりました。それが患者さんへと伝わって感謝されるようになったのだと思います。

在宅の価値もそうですが、まんまる薬局の姿勢や大切にしていることが患者さんに伝わり、患者さんはもちろん、薬剤師にも良い循環になっているように感じています。

まんまるの薬剤師として大切にしていることは?

どんな方とコミュニケーションをとる時にも、上から目線にならないことを意識しています。

具体的には、どんな些細なことでも話していただけるような雰囲気作りを心掛けています。

患者さんなど受取手の方の視点に立って、気持ちの良いコミュニケーションをしないと不安や不満につながります。それが結果クレームとなる。そのため、一番気をつけていますね。

西山さんが感じる「まんまる薬局っぽさ」は?

皆さん、個性が強い!(笑)

積極的に仕事をされている方ばかりで、やらされている感がありません。

他にも、1社目のときに感じていた投薬業務以外の無駄な業務がありません。

無駄な報告書を書いたり、必要のないことをわざわざ義務として上司に報告することもありませんし、すごく合理的だと思いますね。現場に裁量があります。

変な固定観念を持つ方がいないので、すごく柔軟です。

「こんなことやってみませんか?」というアイデアなどを出しても建設的に・前向きに議論できる風土があると思いますね。

良い意味でマニュアルがないので、柔軟に対応ができないと合わないかもしれませんね。

自分のペース・やり方で仕事ができるので良いと思います。

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