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氣生薬局✕まんまる薬局で勉強会を開催

今回は、氣生薬局様と合同で漢方薬の勉強会を開催させていただきました。

今回の記事は、まんまる薬局の薬剤師・管理栄養士・インターンの薬学生で参加したレポートです!

Q1.今回の勉強会の目的は?

氣生薬局さんとの勉強会にいたるまでに、2つの想いがありました。

  • 患者さんに対して付加価値となるサービスを提供するためのヒントを得たい
  • まんまる薬局のメンバー全員の視野をもっと広げていきたい

実際に伺わせていただき、氣生薬局の久保田社長の東洋医学へのアツい想いを聞いて想いに近づけると感じました。

氣生薬局の素晴らしい取り組みと我々のサービスが融合することで、患者さんのために新たな価値を提供することに繋がるという確信です。

氣生薬局スタッフのおもてなしにも感銘を受けました。

参加したスタッフの今後の視野の広がり方が楽しみです!

Q2.久保田社長が今回の勉強会を受けてくださった理由は?

まんまる薬局の薬剤師やボランチの方は、日々、患者さんが一番安心して居る事の出来る「家」で顔を合わせてお話する機会があると思います。

これからの薬剤師に求められることは、患者さんとのコミュニケーションであり、季節のお話から身体のお話だと考えています。そんな中、心のお話までを患者さんと共有される中で、東洋医学思想が役に立つのではと考えました。

病院から出された薬だけに頼るのではなく、患者さん自らが予防するという事にも目を向けてくれるようになれば、我々が目指すことにもシンクロし、素晴らしいことだと思ったんです。

これからの在宅には、アイテムがきっと必須になってくると思い、今回の勉強会開催のお申し出を快諾させて頂きました!

Q3.実際に参加してみてどうでしたか?

私は、管理栄養士として食品に興味を持って働いてきましたが、今まで漢方について学んだことがありませんでした。薬局で働く管理栄養士として新たに身につけたら面白い分野だと思い、参加しました。

西洋医学でだけでは解決できない体調でも、東洋医学を取り入れることで、症状が緩和されるケースがあると知り、食品でありつつも医薬品にあたり分野なのかなと刺激を受けました。

これを機にもっと多くの知識を学んで、患者さんのニーズにあった商品は何かを考えていきたいです。調理することが難しい患者さんも多いため、漢方茶の販売はとても魅力に感じました。

薬ではなく、食事で体調を整えられる薬膳に興味があり、身近な人や患者さんの不調を改善する手助けが出来ればなとと思い、参加させてもらいました。

薬膳は中国の特別な高級食材ばかり使うと勝手に思っていましたが、日本の食材でも薬膳が作れることを知ったので、誰でもすぐに手に入れることができる食材で薬膳レシピを考えていきたいです。

東洋医学は臨床的な検査値を見るだけでなく、四診のように患者さん自身をよく見て観察し、治療していくという点に患者さんとの接し方を考えさせられました。

患者さんの言葉からではなく、表情や声の出し方など、非言語コミュニケーションから汲み取れる変化はまだまだあるなと気付かされました。

以前からお茶に興味があり、家でも薬膳ティーを飲んでいたので、氣生薬局さんが独自やっていらっしゃる漢方茶や薬膳を学ばせていただきたく、参加させていただきました。

まんまる薬局の患者さんには、お通じやむくみ、不眠などの症状で悩まれていてお茶が好きな患者さんが多いので、何か提供できるものがあればと思い、参加させていただきました。

いずれは患者さんにパーソナライズされたオーダメイドな漢方茶などを提供できれば、こんなに素敵なことはないと思いました。

薬剤師になるまでに漢方のことはあまり学ぶ機会がなかったので、東洋医学の知識は勉強になりました。

セルフメディケーションが推進されはじめている今の時代、老若男女とわず久保田さんの東洋医学を広く認知されてほしいと感じました。

薬膳カレーも火鍋も美味しかったですし、氣生薬局のみなさん暖かく迎えてくださり、薬局の雰囲気も素敵でした!

東洋医学には興味があったので、研究室では「美肌における漢方のアプローチについて」というテーマで研究していました。さらに奥深く知りたいと思い、参加させていただきました!

驚いたことは、エキス顆粒で服用していただくのではなく、漢方茶によって自然な眠りに近づくサポートができるアプローチもあるということです。

これからの在宅訪問時には、お薬とはまた違った選択肢のひとつとして提案していければと思います。

個人的には、東洋医学はもちろんのこと、詳細な漢方薬についてやそれらを構成している生薬へも興味が高まったので、もっと自分自身の知識を豊かにしつつ、試していきたいと思います。

ありがとうございました!

久保田社長のお話を聞き、薬局に入ってこられた時の患者さんの表情や姿勢から既に観察が始まっているということに驚きました。そこまで見られているのかと…

薬剤師として働きはじめてからは、薬のみを見るだけではなく、患者さん自身をみていくことが大事なのか学ばせていただきました。

薬を増やしたくないけど、気になる不調がある方に漢方はひとつの大きな選択肢になりえるのだなと感じました。

薬膳カレーとサラダ美味しかったです!ありがとうございました!


いかがでしたか?

今回は、氣生薬局さんとの勉強会参加者からの感想でした。

まんまる薬局としては、これからも他の薬局様や医療従事者の方と勉強会や連携ができたら良いなと思っております!