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「成長は周りから評価されて初めて言えるもの」ドラッグストアから在宅医療へ。別の物差しを持ち、チームを優しく支える薬剤師の挑戦

新卒で大手ドラッグストアに入社し、外来業務で幅広い経験を積んだ後、まんまる薬局へジョインした山田さん(社内での愛称:ともちゃん)。在宅医療という新しい環境で感じた壁ややりがい、そして入社から約2年が経った今の「ご自身の変化」について、たっぷりとお話を伺いました。休日は下北沢の古着屋さんで働くという、少し意外な一面も…?

薬への不安を安心に変えたい。薬剤師への原点と入社のきっかけ

――まずは、山田さんが薬剤師を目指したきっかけを教えてください。

もともと私自身に薬のアレルギーがあり、薬は身近でありながら、少し怖い存在でもありました。大学で薬について学ぶ中で、「薬の正しい知識があれば不安を減らすことができるんだ」と実感し、困っている人を支え、助けたいという思いが強くなったことが薬剤師を目指したきっかけです。

――前職はドラッグストアで勤務されていたそうですね。

はい。約3年間で3店舗を経験しました。最初は1日に120〜150枚以上の処方箋を応需する大型店舗から始まり、中型・小型店舗まで幅広く経験し、社員として店舗運営や患者さま対応の基礎、数値管理などを学ばせていただきました。外来業務では「いかに効率よく患者さまをご案内するか」を常に考えて動いていましたね。

――そこから転職を考え、まんまる薬局を知った経緯は何だったのでしょうか?

吉祥寺への引っ越しが決まり、自宅の近くで通える求人を探していたのがきっかけです。Googleで「吉祥寺 薬局」と検索した際、まんまる薬局を見つけました。薬局の雰囲気がとても明るくて内装もきれいで、ホームページ全体から温かさを感じたことが強く印象に残っています。応募した際、1日以内にすぐお返事をいただけたスピード感にも惹かれました。

「成長は周りが決めるもの」という松岡さんの言葉にハッとさせられた

――数ある薬局の中で、まんまる薬局に入社を決めた一番の理由は?

代表である松岡さんとの面談での言葉が大きな決め手でした。私が「この会社で成長していきたいです」とお話しした際、松岡さんから「成長は自分で決めるものではなく、周りから評価されて初めて『成長』と言えるんだよ」と言っていただいたんです。

その言葉にハッとさせられ、自分自身の考え方を見つめ直すきっかけになりました。「ここなら、多くのことを学びながら本当の意味での成長を目指せる環境だ」と感じ、入社を決意しました。

ドラッグストアから在宅医療へ。「患者さまの経過を追える」喜び

――入社直後、驚いたことはありましたか?

なんと言っても「ボランチ」さんの存在です!ボランチさんがいることは知っていましたが、実際に働いてみると、患者さま一人ひとりの状況を本当によく把握されていて。薬剤師がスムーズに動けるよう先回りして支えてくださることに驚きました。

ボランチさんがいるからこそ、日々の患者さま対応や業務が円滑に進んでいると日々感謝しています。看護師さんとのやり取りもお上手で、事前に患者さまの情報を共有してもらえるのも本当に助かっています。

――初めて在宅訪問に同行した時の感想を教えてください。

正直なところ、「私、こんなに患者さまと会話できるかな…」という不安がいっぱいでした(笑)。最初はどうしても、お薬の効果や説明ばかりに話を持っていってしまって……。でも、先輩薬剤師やボランチさんがとても自然に会話されているのを見て、在宅では薬の話だけでなく、患者さまの生活や気持ちに寄り添うことが大切なんだと学ぶことができました。

――前職のドラッグストアと、一番大きな違いは何だと感じますか?

「患者さまの経過を追えること」です。前職では、次にその方がいつ来局されるか分からないことが多かったのですが、今は「次はいつ訪問するね」「その時に何を確認しよう」「薬が変わったから、どう評価しようか」と、継続して関われることがとても嬉しいです。外来の頃の「効率重視」から、患者さまを第一に考え、チーム全体でサポートするという視点に変わりました。

壁を乗り越え、チームを見渡せるようになった2年間

――入社から約2年が経ち、ご自身の中で一番変わったと感じる部分は?

入社当初は新しい環境で自分のことで精一杯でしたが、少しずつ「患者さま全体の状況」や「チームメンバーのこと」を見る余裕が持てるようになりました。

もちろん、新規の患者さま対応が思い通りにいかず、何もかもうまくいかないと「壁にぶつかった」時期もありました。でも、竹内さんをはじめ、すぐに先輩に相談できる環境があり、一緒に考えてもらえたことが大きな支えになりました。最近では後輩や新しいメンバーに教える機会も増え、自分自身が基礎を見直す良いきっかけになっています。

ご家族の「ゆっくり眠れたよ」が原動力に

――在宅医療に携わる中で、特に心に残っているエピソードはありますか?

アルツハイマーの患者さまを長期的に担当させていただいた時のことです。時間ごとに細かく決められたお薬を、旦那さまが毎日一生懸命管理されていました。でも、患者さまの気分によっては薬を飲みたくない日もあり、旦那さまはとても疲弊されていました。

訪問のたびに旦那さまのお話にもしっかりと耳を傾け、「どうしたら飲んでいただけるか」を一緒に試行錯誤しました。ある日、旦那さまから「久しぶりにゆっくり眠れたよ。ありがとう、薬をよく飲んでくれたよ」と笑顔で言っていただけたんです。その言葉は、今でも私の心に強く残っていて、薬剤師をやっていて本当によかったと思えた瞬間です。

――多職種連携でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

訪問時に患者さまが発熱しており、すぐに医師へ連絡して処方提案を行ったことがありました。調剤後、訪問看護師さんが介入するタイミングに合わせてスピーディにお薬をお届けできた時、看護師さんから「まんまるさんでよかったよ」と言っていただけたときです。

週末は古着屋の店員!?客観的な視点を持ちながら働く

――少しプライベートなお話も伺いますが、お休みの日は何をされているんですか?

実は土日は、下北沢の古着屋さんでアルバイトをしているんです!もともとオーナーさんが好きでInstagramをフォローしていたのがきっかけで始めました。接客やネット販売の梱包などをしています。

医療とは全く別のコミュニティや「別の物差し」を持っていることで、自分自身のバランスも取れますし、まんまる薬局の仕事も客観的な視点で見つめ直すことができるので、私にとってすごく大切な時間になっています。

誰も一人にしない、まんまる薬局の「優しい」カルチャー

――まんまる薬局の好きなところを教えてください!

一言でいうと「優しいところ」です。店舗が増えて人が多くなっても、薬剤師チャットやバックオフィス(BO)のチャットを通じてすぐに誰かに相談できます。離れた店舗同士でも繋がりを感じられ、安心して相談できる環境が変わらないのはすごいことだと思います。

――印象的な取り組みはありますか?

朝礼の最後に、オンライン(Google Meet)でみんなで行う「まんまるポーズ」ですね。画面越しでも全員の顔を見ながらポーズをして「今日も頑張ろうね」と声を掛け合うと、自然と気持ちが和らぎ、チームの一体感を感じられる良い時間だと思っています。

これからの目標と、未来の仲間へのメッセージ

――最後に、これからチャレンジしたいことと、求職者へのメッセージをお願いします。

今後は、末期の患者さまへの対応にもっと深く関わり、先輩方が行っているような往診同行での提案も自分からできるようになりたいです。また、女性特有の悩みや、同世代のメンタルヘルスケアなどにも寄り添い、どんなことでも安心して相談してもらえる薬剤師を目指しています。

まんまる薬局は、分からないことや不安なことを、絶対に一人で抱え込まなくていい場所です。人や患者さまにしっかり向き合いたい、成長したいと思っている方にとって、安心してチャレンジできる環境が整っています。ぜひ一緒に働きましょう!

編集後記

面談中、終始和やかな笑顔でお話ししてくれた山田さん。土日は下北沢の古着屋でアルバイトをしているというお話には驚きましたが、医療の枠にとらわれない「別の物差し」を持っているからこそ、客観的でフラットな視点で患者さまやチームに寄り添えるのだと深く納得しました。

現在のLSB吉祥寺は転換期ですが、みんなをサポートしたいと語る山田さんの存在は、間違いなくチームの大きな癒しと支えになっています。今度、LSB吉祥寺に顔を出す時は、リクエストいただいた「はらドーナッツ」をたくさん差し入れに持っていきますね!山田さん、ありがとうございました!