2026年2月8日、名古屋のSTATION Aiにて「PA-C-MANサミット in 名古屋」を、パナプラス薬局・くるーず薬局・まんまる薬局の三社合同で開催してきました!大阪・岡崎・東京と続いたサミットシリーズの”その先”として、今回は新たなかたちでの開催です。
会場となったSTATION Aiは、名古屋市昭和区の鶴舞に2024年にオープンした日本最大級のオープンイノベーション拠点。スタートアップと大企業が交差するこの場所で、薬学生と社会人が”自分のキャリア”について本気で向き合う6時間が始まりました。
没入型の「ストーリー型ワーク」——物語の主人公になる体験

今回のサミット最大の特徴は、参加者が”物語の主人公”となって進める「ストーリー型ワーク」です。
従来の会社説明会とはまったく異なり、目の前の悩んでいる人に真剣に向き合うところからワークがスタート。小グループでのディスカッションを通じて、実際の現場で活きるようなアセスメントに取り組みました。薬学生が多い中でも、現場さながらの熱量で議論が交わされていたのが印象的でした。
「正解を出す」ではなく、「目の前の人に何ができるかを考え抜く」。その姿勢こそが、PA-C-MANサミットが大切にしている学びのかたちです。
3つの薬局、3つの部屋、3つの体験
会場には各薬局の特色を反映した3つの部屋が用意されました。参加者はそれぞれの部屋を巡り、各薬局のカルチャーをリアルに体感しました。
パナプラス薬局の部屋 — カルチャー研修

パナプラス薬局の部屋では、同社のカルチャーがリアルに再現されていました。代表の藤井氏による熱い話が繰り広げられ、薬局としてのビジョンや想いを直接聞ける貴重な機会に。参加者の目がどんどん変わっていくのが、外から見ていてもわかるほどでした。
「仕事で結果を出したり、良い職場環境を作るための20個のカルチャーに感銘を受けました」(参加者)
くるーず薬局の部屋 — 若手薬剤師・山本氏の「しくじり先生」

くるーず薬局の部屋で行われたのは、若手薬剤師・山本氏による「しくじり先生」。アルバイト時代も含め、くるーず薬局で5年間働いてきた山本氏が、これまでの歩みを語る40分間のセッションです。
失敗談や苦労話をオープンに共有する姿勢は、若手薬剤師や薬学生にとって大きな学びになったはずです。「失敗しても大丈夫」ではなく、「失敗を語れることが強さになる」。山本氏のセッションは、まさにそれを体現していました。
「学生への業務内容やキャリアの説明をする際にキラキラしたことを伝える会社が多い印象の中、辛かったことや悩んだことも伝える姿が信頼できると感じた」(参加者)
「患者さんのためになることを常に考える姿が印象に残りました」(参加者)
まんまる薬局の部屋 — 全体朝礼をリアルに再現

私たち、まんまる薬局の部屋では、毎週実施している全体朝礼をリアルに再現しました。
薬局のチームワークや日常の空気感をそのまま味わえる、まんまるらしいユニークな体験になりました。普段の朝礼が”コンテンツ”として成立してしまうのは、それだけ日常のなかに本気が詰まっている証拠だと思います。

そして今回、もっとも多くの参加者が「印象に残った」と答えたのが、このまんまる薬局の全体朝礼でした。
「どれも印象に残りました。その中でも自分の考えを肯定する方向に近かったパナプラスさん・くるーずさんと、逆の考えを与えてくれたまんまるさんというイメージで、1番気づきが多かったまんまるさんを選びました。今までの考えになかった分、新たな考えを提示していただけた点が印象に残りました」(参加者)
「自分の話したい内容を”全体朝礼”という場で話しているのがとっても面白いなと思いました。また、愛と全力のお話、男女の絶対的な違いなど、経験からじゃないと出ないお話が聞けてとっても楽しかったです」(参加者)
「お話をお伺いしたり、フィードバックをいただくことで自分の考え方の概念(他責・自責など)が変わって、明日からの行動を変えるきっかけになったと思ったので選ばせていただきました…!」(参加者)
「未来の信頼を獲得するために今行動をする、という話が印象に残ったためです」(参加者)
自分の考えを”肯定”されるのではなく、”揺さぶられる”体験。まんまる薬局の朝礼が参加者に残したのは、まさにそんな時間でした。
参加者満足度100%——「大変満足」が全員

イベント後のアンケートでは、参加者全員が「大変満足」と回答。満足度は100%という結果になりました。
印象に残ったプログラムとしては、まんまる薬局の全体朝礼が最多の4票、くるーず薬局のしくじり先生が2票、パナプラス薬局のカルチャー研修とトークショーがそれぞれ1票。3つの部屋すべてに票が入ったことが、今回のサミットの充実度を物語っています。
「就職説明会」の枠を超えた、新しいキャリアイベント

PA-C-MANサミット in 名古屋は、薬学生にとっては「この薬局で働いたらどうなるか」を肌で感じられる場であり、社会人にとっても自分のキャリアを見つめ直すきっかけとなる時間でした。
大阪から始まったPA-C-MANサミットは岡崎、東京と場所を変えながら回を重ねてきました。東京で「全3回の幕を下ろした」はずのサミットが、名古屋で新たなかたちとして蘇ったこと。それは、このプロジェクトがただのイベントではなく、薬剤師の未来を考える”運動”になっていることの証ではないでしょうか。

3つの薬局がそれぞれの個性を活かしながら、参加者一人ひとりと真剣に向き合う。PA-C-MAN PROJECTの挑戦はまだまだ続きます。
